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雪上でのATとCVT
最近の新車は、各メーカーともトランスミッションにCVTを採用するケースが多くなっています。CVTは自動的に効率のいい回転数を選び燃費面では、やはりATと比べると有利になっています。
キムタクのCMでお馴染みの10代目新型カローラも今回から全グレードにCVTが採用されました。しかし、燃費面の優れたCVTでも雪上ではトルコン式のATのほうが走りやすくなっています。まず、CVTはシフトダウン(効率のいい回転数を選ぶ)によってトルコン式ATと比べるとエンジンブレーキがかかりにくいという特性があります。特に長い下り坂ではATの方が安心です。
その他にもスタックした場合も、ATの方がCVTと比較するとトルクを出しやすいです。(ローギア使用)では反対に雪道でのCVTのメリットはというと、トルク変動が少なく、車の挙動の乱れが少ないので、ATよりスムーズに走り安くなっています。
自動的に変速をおこなってくれるメカニズムは似ていますが、雪上においてATとCVTは運転の際に違いがあるので注意が必要です。
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